多言語フォント

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MORISAWA PASSPORTに搭載されているラテン文字(欧文フォント)に含まれる主なOpenTypeフォント機能についてご紹介します。

※搭載されているOpenType機能を画像右下のアイコンで表しています。


欧文合字/Standard Ligatures

「f」と「i」や「f」と「l」などが隣りあった場合、2つが重なって黒い塊になったり、文字間が不揃いに見えることがあります。「欧文合字」を適用すると、あらかじめ合字(リガチャ)としてデザインしたグリフや、字間が調節されたグリフに置き換わります。デフォルトで適用されています。


任意の合字/Discretionary Ligatures

フォントによっては欧文合字のほかに、より多くの合字を含んでいるものがあります。たとえば「FB Berlin Sans」ではThをはじめOO、ch、ckなど特殊な組合せの合字が含まれています。


スモールキャップス/Small Capitals

スモールキャップスは、大文字をおよそ小文字の高さに揃えてデザインしたグリフです。適用すると小文字がスモールキャップスに置き換わります。


すべてスモールキャップス/Small Capitals From Capitals

大文字と小文字の両方をスモールキャップスに置き換えたい場合に適用します。

※ InDesign のみで利用できます


オールドスタイル数字/Oldstyle Figures

本文組の中でライニング数字を使用すると、高さが違うため目立ってしまう場合があります。小文字とほぼ高さが揃ったオールドスタイル数字を適用することで、本文になじませることができます。


等幅ライニング数字/Tabular Figures

「デフォルトの数字」がそれぞれのキャラクタにふさわしい字幅をもったプロポーショナル数字になっている場合、表組みなどで桁を揃えたい場合には、等幅ライニング数字を適用します。


スラッシュを用いた分数/Fractions

数字とスラッシュを連続させて入力し適用させると分数に組換えます。1/2、1/4、3/4のみ対応するフォントと、分子、分母グリフを0から9まで揃え、桁数が多い分数の組版も可能なフォントがあります。


上付き序数表記/Ordinals

スペイン語やイタリア語で、序数表記として数字に連続して「a」 や「o」( 小文字のオー)を上付き序数表記として表示させたい場合に適用します。


スラッシュ付きゼロ/Slashed Zero

数字の「0 」(ゼロ)とアルファベットの「O 」(大文字のオー)を 識別するために、ゼロにスラッシュが付いたグリフが搭載されています。


スワッシュ字形/Swash

「FB Berlin Sans」には大文字の「Q 」にスワッシュ字形がバリエーションとして含まれています。適用させると長いテールをもったデザインに置き換わります。


デザインのバリエーション/Stylistic Alternatives

「FB Ibis Text」や「FB Berlin Sans」には標準のグリフとは 別のデザインバリエーションが含まれています。 ※InDesignでは「字形パネル」から利用します。「文字パネル> OpenType機能」から適用させることはできません。


位置依存形/Initial Forms, Terminal Forms

「FB Sloop」はカリグラフィらしい華やかな飾りがついたデザインですが、位置依存形の「語頭形」を適用させると小文字「f」と「t」が先頭用の、「語尾形」を適用させると「f」と「p」が末尾用のフローリッシュ(飾り)が追加されたグリフに置き換わります。「自動形」を適用させておくとこれらのグリフが単語の先頭、末尾に組まれた場合に自動的に置き換えられます。


デザインのセット/Stylistic Set

デザインのバリエーションを「デザインのセット」として組込んでい るフォントもあります。「デザインのバリエーション」と重複するデ ザインもありますが、さらに細分化し、傾向の似通ったデザインがセットとして登録されていますので、必要なものだけを適用させることが可能です。

※InDesignでは「字形パネル」から利用します。「文字パネル> OpenType機能」から適用させることはできません。

OpenTypeフォント機能の適用方法