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みちくさの使い方

みちくさの特徴

みちくさはAdobe-Japan1-3の文字セットをサポートしますが、それ以外にも約1,000の連綿体や代替字形が用意されており、OpenType機能を使用して、縦組みの際に文脈を考慮した連綿体(合字)などを呼び出すことができます。

連綿体(合字)とは

みちくさは、特定の品詞において、手書きの続け字から着想を得た縦書き用の連綿体が用意されています。

この連綿体を合字機能(複数の文字を合成して1文字に置換する機能)を活用し表現しています。

連綿体による文脈考慮の例1(始筆・脈略・終筆)

みちくさの連綿体(合字)には、2文字から5文字までの様々な形を持ちます。

また、各合字の多くは、基本のデザインに加えて、始筆、脈絡、終筆用にそれぞれ異なるデザインのバリエーションが用意されています。

始筆の合字は、文章の始まりで使用するためのもので、その合字の次に来る文字への繋がりを意識してデザインされています。

脈絡の合字は、文章の途中で使用するために、前後に来る文字との繋がりを考慮したデザインになっています。

終筆の合字は文末用で、その直前に来る文字との繋がりを意識してデザインされています。

後述する「デザインのセット1 :自動的に連綿を有効にする」を選択すると、文脈によってそれぞれ最適な合字の種類を自動で呼び出します。

連綿体による文脈考慮の例2(連続する合字の打ち消し)

「など」「ある」「らしい」と連綿体が3つ続く場合、「デザインのセット1」を選択することで、真ん中の「ある」の連綿体が自動的に解除され、自然な連綿体の文章をつくる。

文脈を考慮するさまざまな機能の中でも、みちくさは連綿体の連なりを禁止する機能を搭載しています。

連綿体が文章内で連続して登場してしまうと、煩雑な印象や読みづらさを招きかねません。そこで、「デザインのセット1 :自動的に連綿を有効にする」を選択すると、文脈に依存した連綿体を自動的に呼び出し、最も自然な連綿体の文章をつくることができます。

連綿体等の代替字形を呼び出すには(デザインのセットの適応)

みちくさが保有する連綿体などの代替字形は、OpenType機能 デザインのセット、およびデザインのバリエーションを使用して発動させることができます。

本項では、Adobe InDesignおよびAdobe Illustrator(ver.22から)がサポートするデザインのセットをご紹介します(バージョンが22より前のAdobe Illustratorをお使いの場合は、OpenTypeパネルに含まれる「デザインのバリエーション」を選択してください)。

・セット1:自動的に連綿を有効にする

・セット2:代替字形: ひらがな

・セット3:基本的な連綿体

・セット4:デザイン連綿体: 始筆

・セット5:デザイン連綿体: 脈絡

・セット6:デザイン連綿体: 終筆

・セット7:合字・抱き字(より・すし・はし、など)

・セット8:その他の代替字形

代替字形の例。連綿体の合字以外にもさまざまなデザインが用意されている。

デザインのセットの4~6では、セットを適応する文章の文脈を判断せずに、該当するグリフを、選択した種類の連綿体合字(始筆/脈絡/終筆)に一括置換します。

デザインのセット2や7、8を使って、合字以外でもさまざまなデザインの代替字形を選ぶことができます。

連綿体と代替字形の一覧

上記のデザインのセットまたはデザインのバリエーションでご利用いただける、連綿体と代替字形の一覧(PDF)を、下記リンクよりダウンロードいただけます。