Interview
社員インタビュー

2006年入社

公共ビジネス課 係長

橋爪 明代

教育の現場をフォントでサポート。
こどもの未来のために、優れた文字を届けたい。

現在の業務内容について

入社後数年間は、様々な業務を経験させていただきました。たまたま、当時、当社が取り掛かっていなかった教育機関への活動に携わることになったのですが、次第にその活動が面白くなり、それを周りにも理解いただけたことから、教育機関への活動が中心になっていきました。

後から振り返ってみると、新規市場の開拓をしていた、というのが正直な感覚です。

また、私の活動の1つに、学校の授業で書体についてお話しさせていただく機会があります。内容は書体の知識を身につけること=クリエイティブ活動の手助けになるという趣旨なのですが、元々先生方からのリクエストがあり、このことを多くの学生に伝えていく活動が始まりました。

私の所属するチームは、常にお客様からの情報をキャッチし、集計し、検討を繰り返します。その結果が、新たなサービスやプロジェクトを動かすことにつながることがあります。

仕事のやりがい

3年ほど前から、教育の場にいる全ての学生を対象に「FONTの感性を“ON”にする」をテーマとした活動を始めています。これは、学生の皆さんに少しでも書体の魅力に気づいてもらいたいという思いから、様々なアプローチで、学生の皆さんと一緒に書体の魅力を学び発信しています。

学生の皆さんとのコミュニケーションやプロジェクト進行、情報発信など、大変ではありますが、今までの活動では出会うことのできなかった素敵な学生さん、クリエイターさん、先生方との出会い、そして、みなさんが協力、応援してくださったことで輪が広がり、その全てが当社のブランドの浸透に繋がっていると実感しています。

教育市場というのは、次世代を担うお客様へのブランド訴求という役割があります。長期スパンですが、私たちのチームの日々の努力、活動が当社の10年後の市場を作るということを、チームの共通認識として活動をしており、未来の顧客の発掘をできることが何よりのやりがいです。

これからのビジョン

「デザイン系だけでなく、全ての学校でモリサワフォントを知ってもらい、使ってもらう世の中にする」というコンセプトのもと、現在当社が力を入れているUD(ユニバーサルデザイン)フォントを一般の方にも使っていただけるサービスを軌道に乗せることが当面の目標です。

この活動を通して、文字を読むことに困難さがある方がいることを知りました。特に、文字を学ぶ場所である教育現場でのその苦労は計り知れません。そのような方々にも読みやすい書体であるUDフォントを、多くの方々に知ってもらい、使ってもらいたいと心から思っています。また、私自身出産を経験し、子供がいるからこそ、よりこの状況に寄り添うことができていると思います。

私はどちらかといえば、猪突猛進な性格でたくさんの人を把握することは得意ではありません。子育てにおいて、私と真反対の性格な娘に対し、毎日試行錯誤することがトレーニングになっており、長い目で見れば、全ての経験が仕事につながっていると思います。プライベートでも仕事でも、日々の生活の中で多くを学び、失敗し、それを活かしながら成長していきたいと考えています。