Interview
社員インタビュー

2013年入社

電子書籍開発課 係長

緒方 大輔

デバイスを超えたフォントで
電子書籍に新しい文字の世界を切り開く。

現在の業務内容について

私は前職で、システム運用を主とする IT 企業で社内 SE をしていましたが、会社の中だけという狭い範囲ではなく、もっと多くの人に使ってもらえるサービスの開発がしたいと思い、縁あってモリサワに入社しました。

元々自分で紙の本をスキャンして電子化するほど電子書籍が好きだったことが高じて、入社後は iOS の Newsstand アプリ (電子書籍の定期購読)や、MCMagazine (電子書籍ビューア) の開発を経て、現在は MCCatalog+、および Catalog Pocket アプリ全般の開発に携わっています。

MCCatalog+ や Catalog Pocket アプリは、主に広報誌やフリーペーパーを読むためのサービスで、比較的年齢層の高いユーザーに利用されています。このメインユーザーの傾向から、見た目の良さや機能の多さよりも、わかりやすいデザインで、使いやすいものにすることを心がけています。また、モリサワの UD フォントを使った表示や、記事の読み上げといった機能を追加することで、読書にハンディキャップがある人にもコンテンツを届けられるように工夫しています。

仕事のやりがい

自社開発のため、受託開発に比べて自分の意見を多く製品に反映することができます。お客様からの要求をどのように実現するかを自分で考え、決定することができます。自分で考えなければならないので、解決策が見つからず苦しいときもありますが、アイデアを駆使して製品が完成していく過程にやりがいを感じることができ、うまく解決できた時の達成感は格別です。

新しい技術を身につけるチャンスが多くある点も魅力です。同じサービスの開発メンバーや、部内での許可が下りれば、新しい技術を取り入れることができます。自分の作業を効率化するサービスを作る場合には、さらに自由に技術を選定することができます。私が担当する Catalog Pocket アプリは、多くの言語に対応していることから、ローカライズ作業に苦労した覚えがあります。そこで、翻訳するテキストを管理するサービスを作ったことで、翻訳にかかる時間や手間を大幅に短縮することに成功しました。業務が効率的に進められるようになったことで楽になっただけではなく、新しい技術も身について、一石二鳥でした。

これからのビジョン

新たな電子書籍の市場をもっと大きくしたいです。

電子書籍の市場規模はどんどん大きくなっていますが、サービスが世の中に浸透したことで、今後は成長が緩やかになると言われています。しかし、まだ大きな可能性を秘めていると考えています。電子書籍は、技術の発展とともに進化することができるからです。

私は、電子書籍でしかできない画期的な機能やサービスを生み出し、もっと多くの人に電子書籍を利用してもらいたいと考えています。そして「電子書籍といえばモリサワ」と言われるようにすることが、私の目標です。それを実現するために、新しい技術を積極的に取り入れ、今までにない読書体験を生み出すことができないかを、日々考えています。