モリサワ モノクロデジタル印刷システム「RISAPRESS 2100」を発売
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、RISAPRESSシリーズの新製品として、モノクロ・オンデマンドプリンティングシステム「RISAPRESS 2100」を2022年4月21日(木)に発売します。
「RISAPRESS 2100」は「RISAPRESS 100」の後継機種として、プロダクション機で培われた印刷技術を継承した高い基本性能を有し、企業内印刷室などでの大量コピー/プリント業務を合理的な操作性で高速・高品質化します。プロダクション機では導入・運用面でハードルが高い、オフィス機では生産性や品質において不安が残るというニーズに、導入しやすいシステム構成とプロ仕様の信頼性でしっかり応えます。
■主な特徴
1)用紙設定の自動化で省力化とスキルレスを提供
企業内集中印刷では、紙質が異なる少部数印刷を1台で行っていることが多く、その度に用紙設定をする必要があります。また、用紙設定にミスがあった場合、紙詰まりが発生してその処理に時間がかかったり、再印刷が必要になったりします。
「RISAPRESS 2100」は、用紙に対する最適な印刷設定を自動推奨する「インテリジェントメディアセンサー(IM-101)」により、オペレーションの効率化・省力化を実現するだけでなく、オペレーターの専門スキルを不要にします。
IM-101は、オペレーターが印刷に使用する用紙を設定したい場合に、センサーに用紙を挿入することで自動的に用紙の重さと種類を読み取り、AIにより用紙の厚みと種類の自動判定を行うことで、用紙設定の候補を表示します。
2)紙質に左右されないメディア対応力で美しい仕上がりを実現
瞬発力のある印刷を可能にする毎分100ページ※1(A4・ヨコ)を実現し、小冊子や面付けデータもすばやく出力でき、多彩なフィニッシング※2と併せて高い生産性を発揮します。
さらに薄紙や厚紙といった紙の厚みや、表面がザラついた用紙や再生紙などといった紙質に左右されないメディア対応力で、企業内集中印刷での多種多様な印刷においても印字差の無い美しい仕上がりを実現します。
対応用紙坪量は40~300g/㎡※3と幅広い用紙へ対応しており、ペーパーフィーダーユニットPF-709※2の中段トレイを利用すれば350 g/㎡の厚紙まで印刷することができます。また、転写画質や用紙の搬送性を高めるベルト転写方式の採用により、トナーをムラなく均一に付着させ、紙端で起こる画像欠けやローラーの抵抗で発生する転写ズレを最小限に抑えます。
※1:40~216g/㎡紙時(紙種、環境による制限あり)
※2:オプション
※3:両面印刷の場合は50~300g/㎡
3)両面1パスカラースキャナがさらに高速になり効率アップ
印刷はモノクロのみでもドキュメントデータはカラーで保管したいというニーズに応えて、従来機種で好評を得た、両面1パスカラースキャナーがさらに高速になりました。従来機では毎分90ページ(A4ヨコ)であった片面原稿のスキャンスピードは毎分120ページへ、両面原稿は両面を同時スキャンすることで毎分240ページ(A4ヨコ)という高速スキャンを実現し、一般オフィスや弁護士事務所など大量に資料スキャンを行うオフィスの作業効率アップに寄与します。
■販売開始日
2022年4月21日(木)
■製品に関するお問合せ
株式会社モリサワ 本社 ユーザーサポート部 大阪サポートセンター
Tel: 06-6649-2247 Fax: 06-6649-5832
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2-6-25
株式会社モリサワ 東京本社 ユーザーサポート部 東京サポートセンター
Tel: 06-3267-1234 Fax: 03-3267-1359
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-27
●本件に関するお問合せ
株式会社モリサワ 東京本社 ブランドコミュニケーション部 広報宣伝課
E-mail: pr@morisawa.co.jp
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