ニュース&プレスリリース

ページメニュー

モリサワ リョービ株式会社ならびにリョービイマジクス株式会社からのフォント事業譲渡を発表

2011年08月10日

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151代表)は、リョービ株式会社(代表取締役社長:浦上彰 本社:広島県府中市目崎町762 Tel.0847-41-1111代表)ならびにリョービイマジクス株式会社(代表取締役社長:筆谷清隆 本社:東京都北区豊島5-2-8 Tel.03-3927-3300代表)からフォント事業の譲渡を受けることで合意をしたことを発表します。
本事業の譲渡日は2011年10月1日とし、本事業に関する資産についてモリサワが譲渡を受け、新たな運営者であるモリサワが、本事業のお客様に対してサービスを提供していく予定です。
モリサワでは、これまでのフォントラインナップに定評あるリョービ書体を加え、ますます充実した幅広いフォント製品をご提供することができることになりました。
なお、譲渡後の取扱いに関しまして、すでにリョービフォント製品としてご購入されたユーザ様へのサポートにつきましては、譲渡日よりモリサワもしくはモリサワグループである株式会社タイプバンクが行います。また、譲渡を受けたリョービ書体は、モリサワもしくはタイプバンクで製品化して提供いたします。提供の詳細については、決定次第お知らせいたします。

 

リョービ書体の歴史

1947年に欧文書体活字の専門メーカーとして創業した晃文堂にそのルーツがあります。活字書体、写植機用書体、デジタルフォントなど時代に応じた書体の開発・販売が行われ、2011年8月現在、リョービイマジクス株式会社より136書体が提供されています。