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モリサワ モノクロ・デジタルプリンティングシステム「RISAPRESS 250P」の販売を開始

2015年04月15日

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、RISAPRESSシリーズの新製品として、「RISAPRESS 250P」の販売を開始します。
「RISAPRESS 250P」はプロダクション分野において特に出力枚数が多く、高い出力品質水準が要求されるヘビープロダクション領域向けのモノクロ・デジタルプリンティングシステムです。「RISAPRESS 125P」をベースにさらなる高品質、高生産性を実現し、消費電力の低減など環境への配慮も兼ね備えています。
モノクロデジタル印刷は、マニュアル、図面集、教材、レジュメ、小冊子などの印刷物を短納期で小ロットから大量出力まで、さまざまなプリントビジネス分野で活用されています。多様化するドキュメント出力のニーズに対し、印刷業務における効率化と利便性、機動性を向上させ、お客様のビジネスを強力にサポートします。

●主な特長

1)高い両面生産性
2台の本体を直列タンデム方式で連結することで、両面印刷時の生産性を毎分250ページ(A4 ヨコ)という高速化を実現し、短納期大量オーダーへの対応力を向上させます。また本体が出力稼働中でもトナー交換や用紙補給が行えるため、ダウンタイムを軽減することができ、出力工程全体の作業効率を高められます。オプションのサクション式3段給紙ユニット(PF-703 TypeB)と大容量スタッカー(LS-505 TypeB)をそれぞれ3連で組合せれば、稼働途中の給排紙作業をせずに最大15,000枚(※)の連続出力が可能です。本体には高剛性フレームと箱型二重構造のシャーシを採用した堅牢性の高いマシンボディが本体の振動やねじれを防止し長時間に及ぶ連続稼働を可能にしています。
(※)給紙容量はすべて80g/m² 紙時

2)高画質と画像安定性
プリントヘッドにLEDを採用し、リアル1200dpiの高解像度を実現。転写性能の向上により、小さな文字や細線の再現性向上に加えグラフィカルな白抜き文字や黒ベタ、グラデーションやハーフトーンなどを安定して出力再現します。さらに大量出力時における濃度変動要素の影響や原稿状態の違いなどによる濃度変化を、オプションの中継搬送ユニット(RU-509 TypeB) に搭載された出力濃度センサーを使用することで表裏の画像濃度を安定させます。タンデムユニット(TD-501)に搭載された曲がり補正機能が、表裏の見当精度の向上させます。

3)幅広い用紙対応力と稼働率をより高める充実の機能
平滑度の高い塗工紙や追い刷り紙、さらにエンボス紙にも対応しました。本体の用紙給送経路を改善し、40g/m² の薄紙から350g/m² の厚紙まで安定して両面印刷を行えることから、データや用途に合わせてさまざまな紙種を選択することができます。

4)稼働率をより高める充実の機能
万が一のJAM発生時には、発生場所に応じて用紙搬送路の2カ所がオートパージ搬送路に切り替わり、残存用紙を自動的に排出。復旧処理が素早くでき連鎖による第2の紙詰まりを防ぎます。マルチインフォメーションLEDライトを新たに搭載。離れた場所から印刷状況の把握や、本機の稼働状況の確認が可能です。

5)多彩なインライン加工を実現する充実のオプション
表紙などの別紙挿入から、ステイプル製本、小冊子製本、くるみ製本などの多彩なフィニッシング、さらに小口断裁までをインラインで処理を可能にする豊富なオプション群。納期短縮やコスト削減に威力を発揮します。

» 主な仕様に関してはこちらから

販売開始:2015年4月15日(水)
販売価格:26,610,000円(税別) RISAPRESS 250P 標準システム

▲ RISAPRESS 250P 標準システム