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モリサワ 凸版印刷株式会社開発のオリジナル書体 「凸版文久体」全5書体を 9月より順次発売開始

2014年06月17日

 株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、凸版印刷株式会社(代表取締役社長:金子眞吾 本社:東京都千代田区神田和泉町1 以下凸版印刷)が開発中のオリジナル書体「凸版文久体」シリーズ5書体を、2014年9月よりモリサワフォント製品として発売していくことを発表します。
 2014年9月より「凸版文久明朝 R」を、2016年度までに「凸版文久ゴシック R」「凸版文久ゴシック DB」「凸版文久見出し明朝」「凸版文久見出しゴシック」の4書体を順次リリースします。

■ 提供時期と提供書体

提供時期:2014年9月
提供書体:凸版文久明朝 R

■フォント製品

フォーマット:OpenTypeフォント
文字セット:Adobe-Japan1-6(23,058文字)JIS2004準拠、IVS対応

■ 提供製品

MORISAWA PASSPORT / MORISAWA PASSPORT ONE
 MORISAWA PASSPORT アカデミック版
 ※ご契約中のお客様には2014年の新書体としてご提供します。
 MORISAWA Font Select Pack 1 / 3 / 5
 クラウドフォントサービス「TypeSquare」
 ※TypeSquareでのご提供時期は未定です。

凸版文久体について
凸版印刷のオリジナル書体は1956年に金属活字として誕生して以来、多くの書籍で用いられてきました。書体デザインは現代のデジタルフォントに多大な影響を及ぼした「築地体」を源流としています。平明単純で誰にでも書けそうな文字を理想とし、それ以前の書体に見られる筆の運びとは一線を画すペン書き風の読みやすく親しみやすいデザインが特長です。
凸版文久体は凸版印刷のオリジナル書体をもとに電子媒体にも読みやすい文字を目指して改刻された新書体で、2016年春までに計5書体の開発を予定しています。

初出時、クラウドフォントサービス「TypeSquare」でも同時期に提供を開始すると記した箇所がありましたが、「TypeSquare」での提供開始時期は未定です。提供開始時には改めてご案内させていただきます。ご迷惑をお掛けした皆様には深くお詫びを申し上げます。(2014年9月30日)