モリサワ 第2回タイプデザインコンペティション特別セミナー 「タイプデザイナーの視点」開催
2013年12月18日
株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表)は、2014年1月21日に、第2回タイプデザインコンペティション特別セミナー「タイプデザイナーの視点」を開催することを発表します。
本セミナーは、来年開催するタイプデザインコンペティション 2014に合わせ、国内外で活躍されるタイプデザイナーを講師に迎え、書体制作の基礎やそのプロセス、今後のタイプフェイスへの期待などについて幅広くレクチャーを行うものです。
今回のセミナーでは、サイラス・ハイスミス氏(タイプデザインコンペティション 2014 欧文部門審査員)、七種泰史氏(株式会社デザインシグナル/第6回モリサワ賞国際タイプフェイスコンテスト 和文部門 金賞など)、西塚涼子氏(アドビ システムズ株式会社/第7回モリサワ賞国際タイプフェイスコンテスト 和文部門 銀賞など)をお迎えし、それぞれの視点で書体デザインについて講演します。
開催概要
日 時:2014年1月21日(火) 15:00~17:40 (14:30開場)
場 所:ベルサール飯田橋駅前
JR飯田橋駅 東口から徒歩3分 東京都千代田区飯田橋3-8-5
(近隣のベルサール飯田橋ファーストとお間違えのないよう
お気をつけください)
定 員:200名
その他:参加無料、日本語と英語の同時通訳あり
講演内容
サイラス・ハイスミス氏 「似て非なるもの Similar but Different」(同時通訳)
私は忙しくいるのが好きなようです。私はFont Bureau社のタイプデザイナーであり、ロードアイランドスクールオブデザイン(RISD)で書体制作の教鞭をとる教師であり、「欧文タイポグラフィの基本」の著者でもあります。また、私はイラストレーターでもあれば、版画家でもあります。本講演では、私のさまざまな作品をご紹介しながら、全く異なるものがどう関わり合っているかについてお話ししたいと思います。
七種泰史氏 「デザイン書体づくりの現場」
タイプデザインは読めることが前提にあるが、読めるだけを求めるのであれば、ベーシックな書体があればいい。言葉を伝えると同時に、その言葉の背景も伝えることができれば、グラフィックデザインにおいて、より効果があるように思う。伝えるための文字づくり。自作書体をもとに、ハネ、ハライなどのおのおののエレメント解説、文字空間の取り方などをお話します。
西塚涼子氏 「書体を作るということ」
美術大学在籍時から数えて20年近く書体制作に携わってきました。振り返ってみると、デザインそのものや作る背景が違っていても、こだわりたい思いは常に同じ場所にあるように思います。書体化するポイントや書体制作の際に意識することなど、私の思いをお話できたらと思います。
申込方法
» タイプデザインコンペティション 2014の応募要項はこちらから
●本件に関するお問合せは
株式会社モリサワ 東京本社 宣伝企画課
Tel.03-3267-1233 Fax.03-3267-1536
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-27
※記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。