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モリサワ「TypeSquare」2012年度グッドデザイン賞を受賞および グッドデザインベスト100に選出

2012年10月01日

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151代表)は、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2012年度グッドデザイン賞(Gマーク)」の「産業領域のためのソフトウエア部門」において、クラウドフォントサービス「TypeSquare」がグッドデザイン賞の受賞および本年より設けられた「グッドデザインベスト100」に選出されたことを発表します。
 グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されており、のべ受賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
 なお、「TypeSquare」は11月23日(金)から東京ビッグサイトで開催される受賞発表展「グッドデザインエキシビション2012」に出展されます。表彰式は、11月22日(木)に同会場で開催される予定です。

■「TypeSquare」への評価

「印刷分野で準備された多様な文字を、Webでも印刷媒体と同様に使用できるために、クラウドコンピューティングの技術を活用して普及を試みている。この仕組みにより、美しい文字、読みやすい文字、ユニーバーサルデザインを考慮した文字など、これまでWebページで、できなかったことが可能となった。また、画像ではなくテキスト情報であるため、音声読み上げソフトウェアへの対応、検索性の確保、翻訳への対応などの、Webならでのは利点を活用できることも評価できる。今後、このようなシステムが普及することを期待します。」 (審査員コメントより)

■「TypeSquare」とは

「TypeSquare」は、魅力的なWebデザインを実現するクラウドフォント配信サービスです。フォントをありのままに表示でき、Webブラウザ上でのクリアなテキスト表示と多彩な表現を可能にします。クラウドフォントとはインターネットを介してフォントを配信し、Webブラウザで表示させる仕組みのことです。クラウドフォントを使ったWebサイトは、閲覧側に指定されたフォントが搭載されていなくても、制作側で指定された書体が表示されます。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどのWebブラウザでの表示も可能です。また、多彩な書体デザインを利用できるだけではありません。クラウドフォントを指定した部分は、完全なテキストとして扱われます。そのため、Webサイトの検索性の向上が見込まれるだけでなく、自動翻訳や音声読み上げといった機能とも連携しやすくなり、伝えたい情報を的確に届けることができます。

» 「TypeSquare」の詳細に関してはこちらから

» 「グッドデザイン賞2012」に関する情報は

● 本件に関するお問合せは
 株式会社モリサワ 東京本社マーケティング部 宣伝企画課
 Tel.03-3627-1233 Fax.03-3267-1536
 〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-27

※製品の仕様などは、リリース時に予告なく変更される可能性があります。
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