2011年11月15日

株式会社モリサワ（代表取締役社長：森澤彰彦 本社：大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表）は、ARPHIC TECHNOLOGY CO., LTD.（董事長：楊淑慧 本社：台湾 台北、以下：ARPHIC）とフォント事業で業務提携することに合意したことを発表します。
2011年10月1日に、リョービ株式会社ならびにリョービイマジクス株式会社からフォント事業の譲渡を受けたことにより、モリサワはARPHIC（アーフィック）の日本国内における販売代理店を継承しておりますが、今回の業務提携はモリサワとARPHICのパートナー関係をさらに進展させるものです。
業務提携により、「MORISAWA PASSPORT」にARPHIC製の中国語フォントを2012年9月に提供します。また、モリサワ書体をWebフォントとして利用できるクラウドフォントサービスとして2011年度内に開始する予定の「TypeSquare」にもARPHIC製の中国語フォントを提供します。

ARPHIC TECHNOLOGY CO., LTD. について
最高のサービスにより、顧客の作業効率を向上させ、顧客の競争力を強めることをめざすARPHICは、専門的なフォントデザイン力、豊富な多国言語のフォントデザイン経験、先端的なソフトウェア開発技術をもつフォントメーカとして、世界的な組込みフォントソリューションを提供しています。

MORISAWA PASSPORTについて
全591書体（モリサワフォント484書体、ヒラギノフォント77書体、タイプバンクフォント30書体）がPC1台につき、1年間52,500円(税込)で、どれでも選べて好きなだけ使える画期的な年間ライセンスシステムです。

TypeSquareについて
モリサワ書体をWebフォントとして利用できるクラウドフォントサービスで、2011年度内に開始予定です。Webフォントは、インターネットを介してフォントを配信する技術で、閲覧する環境にインストールされていないフォントでもブラウザ上で表示することができます。