内容

Windows 7において、2018年2月以降のWindows Updateを適用した場合に、Windows起動後に再起動が繰り返される現象が発生する場合があります。

これは弊社ソフトウェアが認証に利用しているSentinel HASPドライバ（gemalto社製）と、Windows Updateで適用されるセキュリティアップデートの競合が原因です。

 

対象製品

• MC-Smart
• MVP
• MCMagazine（MCMagazine Maker）
• MCComic（MCComic Maker）
• MCCatalog+（MCCatalog+ Maker）

 

解決方法

Windowsをセーフモードで起動

Windows起動時にF8キーを押下してメニューを表示し、セーフモードで起動します。

 

Windows Updateのアンインストール

起動後、「コントロールパネル」→「プログラムと機能」を開きます。
「インストールされた更新プログラムを表示」を選びます。
該当の更新プログラムをアンインストールします。

弊社で確認できております該当のWindowsセキュリティアップデートは下記の通りです。
※ただし環境によってすべてのアップデートが適用されていない場合がございます。

• KB4088875
• KB4088881
• KB4093113
• KB4088878
• KB4103712
• KB4103718

Windowsを再起動します。

 

ドライバの更新

下記より更新版ドライバをダウンロードします。（zip圧縮されていますので展開してください）

「HASPUserSetup.exe」を起動し、画面に従ってインストールを行います。

Windows Updateの適用

Windowsを再起動し、Windows Updateでセキュリティ更新を行います。
更新後に弊社のソフトウェアの起動を確認してください。

※更新プログラムのアンインストールを行っても改善しない場合、インストールされた更新プログラムの日付を確認し、新しいプログラムから順に削除を行ってください。