この度、株式会社モリサワの「小琴 京かな」、「羽衣-M」、「角新行書 L」の３書体が、米国ブロックチェーン市場のリーディングカンパニーであるShelter Zoom社のSaaSプラットフォーム「DocuWalk」の電子署名用日本語フォントとして採用されました。

「DocuWalk」はブロックチェーンの持つ堅牢性や耐改ざん性をベースに、柔軟なアクセス権限設定やドキュメントの共有、管理、申請、承認、契約、電子署名などのトランザクション機能を実装した、次世代型SaaSコラボレーションプラットフォームです。2021年春には日本語版をローンチし、日本でも本格的にサービス展開する予定です。
モリサワのフォントが採用されているのは、「DocuWalk」の中でもキーとなる電子署名部分です。日本語での電子署名に最適な手書きに近いフォントであり、「髙」「邉」「﨑」「濵」などの人名用漢字を含んだ文字セットに準拠しています。高品質で信頼のあるモリサワフォントという評価が採用の決め手になりました。

Shelter Zoom社は、米国ニューヨークを本拠地としたブロックチェーン領域の先進企業です。あらゆる業界に向けて「DocuWalk」を提供しています。ユーザは「DocuWalk」の最先端のブロックチェーン技術により実現した「True Privacy^*」のセキュアな環境下で、記録、文書、契約書を相互に運用できるデジタルアセットへと変換し、組織を超えてコラボレーションワークをすることができます。同社は「2018 SIIA CODiE Best Emerging Technology Award」など数多くの受賞歴があり、社会に大きなインパクトを与える可能性のある企業の一社として認知されています。

*True Privacy
ブロックチェーン上で管理されたドキュメントは参加者に対して完全にプライベートであり、ShelterZoom社を含め他の何者も監視したり取得したりすることは不可能な仕組みです。

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株式会社モリサワ 東京本社 経営戦略部 戦略マーケティング課
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