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モリサワ 「Embedded Technology 2012/組込み総合技術展」に出展

2012年10月09日

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表)は、2012年11月14日(水)より16日(金)まで、パシフィコ横浜にて開催される「Embedded Technology 2012/組込み総合技術展」に出展することを発表します。
 モリサワは、印刷や出版、デザインの分野でご好評いただいているデジタルフォントを携帯電話やカーナビ、家電製品など組込み分野にも提供しています。
 当展示会では、電子機器やアプリケーションなど直接データを組込んでご使用いただける「Android対応書体」やUD(ユニバーサルデザイン)書体をはじめとした多様な組込みフォントをご案内。またその採用事例などをご紹介します。
 さらに台湾のARPHIC TECHNOLOGY CO., LTD.(以下:ARPHIC/アーフィック)、中国の北京漢儀科印信息技術有限公司(漢儀/ハンイ)、韓国のSANDOLL Communications Inc.(SANDOLL/サンドル)との業務提携により、中国政府認証フォントや韓国語のみならず、多国語のご提供も可能となりましたのであわせてご紹介します。
 情報伝達の手段として生き続ける「文字」を中心にさらなる発展を目指し、未来を見据えた製品開発を続けるモリサワの「今」をご覧ください。

【開催概要】

会期:2012年11月14日(水)~16日(金)10:00~17:00
   ※15日(木)は18:00まで
会場:パシフィコ横浜 モリサワブース/展示ホール C C-14

【主な出展内容】

■ KeiType(ケイタイプ)
モリサワのオリジナル製品で、全ての文字を輪郭線で収録した軽量フルアウトラインフォント。軽量、高速でありながらさまざまな書体を搭載できます。専用のラスタライザとともにご提供します。

■ TrueType/OpenType(トゥルータイプ/オープンタイプ)
OS純正のラスタライザや汎用のラスタライザで機能するオーソドックスなアウトラインフォント。表示はもちろん、ハイエンドの印字も可能です。TrueType Fontについては、Android OSを搭載したデバイス向けのAndroid対応書体の提供も可能です。

■ Bitmap(ビットマップ)
白黒2値のドットフォント。低容量で描画が速いのが特徴です。表示サイズが少なく、CPUが十分確保できない環境に最適です。20ドット未満のサイズでは、アウトラインフォントよりも優れた可読性を発揮します。

■ GrayScale Bitmap(グレースケールビットマップ)
固定サイズでスムージングの効いた、滑らかな表示を実現する階調を持ったドットフォントです。超軽量でスピーディな描画ができる専用エンジンと共にご提供します。

■ 中国政府認証フォント
中国への輸出製品に表示する文字は、文字セットだけでなく字形も国家規格を満たす必要があります。モリサワでは規格に準拠したTrueType Fontはもちろん、中国政府保有ビットマップの許諾仲介もします。

■ Mobile Font(モバイルフォント)〈ARPHIC 製品〉
スピードを優先した軽量フォント。斜体、回転、中抜きなどの文字修飾が可能です。専用のラスタライザとともにご提供します。

■ Layout Engine(レイアウトエンジン)〈ARPHIC 製品〉
海外向けの組込み機器におすすめです。世界中のさまざまな言語をサポートしており、Bitmap FontやTrueType Font、Mobile Fontで、タイ語やアラビア語など表示が困難な外国語を表示できます。