2012年08月01日

株式会社モリサワ（代表取締役社長：森澤彰彦　本社：大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表）は、2012年8月30日(木) より9月1日(土) まで、アクセスサッポロにて開催される「2012北海道情報・印刷産業展」に出展することを発表します。
　「文字、ひろがる」というテーマのもと、情報伝達の手段として生き続ける「文字」を中心にさらなる発展を目指し、紙媒体・Web・電子書籍といった幅広いメディアにおける文字の可能性、そして文字から広がるモリサワの先進性をご覧いただきます。

主催：北海道情報・印刷産業展実行委員会
会期：2012年8月30日(木) ～9月1日(土) 　9:30～17:00
　　　※最終日は16:00まで
会場：アクセスサッポロ（札幌市白石区流通センター4丁目3-55）

〈ドキュメントソリューション〉
■ MC-Smart 1
モリサワの長年にわたる文字組版のノウハウを余すことなく投入し、文字の可能性をさらに引き出す「MC-Smart」は、電子書籍やWeb、XML、多言語やバリアブル印刷に対応し、さまざまなコミュニケーションの中核になる次世代レイアウトソフトを目指し開発を進めているソフトウェアです。1st バージョンとなる「MC-Smart 1」では、直感的でシンプルな操作性でリーフレットや書籍、帳票や数式など複雑な組版はもちろんのこと自動組版にも対応し、高い生産性と本格的な面付け機能も兼ね備えています。

■ MVP 6
テキスト・画像などの内容を1枚ごとに変えてプリントする可変印刷において、縦組みや日本語特有の組版を強力にサポートするソフトウェア「MVP 6」をご紹介します。

〈フォント〉
■ MORISAWA PASSPORT
PC1台につき1年間52,500円（税込）でどれでも選べて好きなだけ使える画期的なライセンスシステム。本年度の新書体には、モリサワフォントの新書体として「秀英角ゴシック金／銀、秀英丸ゴシック」や文字セット拡張フォントなどが加わります。また、本年度もヒラギノフォント、タイプバンクフォントの多彩な追加書体に加え、新たにThe Font Bureau, Inc.の欧文フォント、ARPHIC TECHNOLOGY CO., LTD.および北京漢儀科印信息技術有限公司の中国語フォント、SANDOLL Communications Inc.の韓国語フォントも収録され、実に200書体を超える新書体をご提供します。また「MORISAWA PASSPORT」以外にも各種フォント製品も併せてご紹介します。

〈ebookソリューション〉
■ MCMagazine
■ MCBook
モリサワの読みやすく高品位なフォントや文字組版の技術を、電子雑誌・電子書籍で実現する「MCMagazine」「MCBook」をご紹介します。それぞれ、Adobe InDesignで作成された雑誌や書籍の印刷用データから、電子雑誌・電子書籍を効率よく制作するソリューションです。制作におけるコストやノウハウなどの参入障壁を格段に低くし、出版・印刷業界に新しいビジネスチャンスをもたらします。
MCMagazineは本年8月以降、Apple社のiPhoneやiPadなどで提供されている定期購読の仕組み「Newsstand」に対応する予定です。またMCBookは、6月に発表した「MCBook EPUBビューアライブラリ」や、次期バージョンとなるVer.5をご紹介します。