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モリサワ「組込みシステム開発技術展(ESEC)」に出展

2012年04月11日

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦  本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151 代表)は、2012年5月9日(水)より11日(金)まで、東京ビッグサイトにて開催される「第15回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」に出展いたします。
 モリサワは、印刷や出版、デザインの分野でご好評いただいているデジタルフォントを携帯電話やカーナビ、家電製品など組込み分野にも提供しています。
 当展示会では、電子機器やアプリケーションなど直接データを組込んでご使用いただける「組込みフォント」やAndroid OSを搭載したデバイス向けの「Android 対応書体」、UD(ユニバーサルデザイン)書体のご紹介、採用事例などをご案内します。
 また、台湾のARPHIC TECHNOLOGY CO., LTD.(以下:ARPHIC)、韓国のSANDOLL Communications Inc.(以下:SANDOLL)との業務提携により、中国政府認証フォントや韓国語のみならず、多言語のご提供も可能となりました。
 情報伝達の手段として生き続ける「文字」を中心にさらなる発展を目指し、未来を見据えた製品開発を続けるモリサワの「今」をご覧ください。

[開催概要]

会期:2012年5月9日(水)~11日(金)10:00-18:00 ※最終日は17:00まで
会場:東京ビッグサイト 西1.2ホール
ブース番号:西3-53

[主な出展内容]

■ KeiType(ケイタイプ)
全ての文字を輪郭線で収録した軽量フルアウトラインフォント。軽量、高速でありながら様々な書体を搭載できます。専用のラスタライザとともにご提供します。

■ TrueType / OpenType (トゥルータイプ/オープンタイプ)
OS純正のラスタライザや汎用のラスタライザで機能するオーソドックスなアウトラインフォント。表示はもちろん、ハイエンドの印字も可能です。TrueType Fontについては、Android OSを搭載したデバイス向けのAndroid対応書体の提供も可能です。

■ Bitmap(ビットマップ)
白黒2値のドットフォント。2階調の表示デバイスや20ドット未満のサイズでは、アウトラインフォントよりも優れた可読性を発揮します。

■ GrayScale Bitmap(グレースケールビットマップ)
固定サイズでスムージングの効いた、滑らかでスピーディな表示を実現する階調を持ったドットフォント。超軽量の専用エンジンと共にご提供します。

■ モリサワダウンロードフォント for Android
Android端末の表示フォントとして利用できるモリサワフォントです。対応端末のみでご利用いただくことができます。

< ARPHIC 製品>
■ Mobile Font(モバイルフォント)
スピードを優先した軽量フォント。斜体、回転、中抜きなどの文字修飾が可能です。専用のラスタライザとともにご提供します。

■ Layout Engine(レイアウトエンジン)
海外向けの組込み機器におすすめです。世界中の様々な言語をサポートしており、Bitmap FontやTrueType Font、Mobile Fontで、タイ語やアラビア語など表示が困難な外国語を表示できます。