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モリサワのWebフォントサービス「TypeSquare」がICT教材eboardのデジタルドリルに採用、「UDデジタル教科書体」が利用可能に

株式会社モリサワの「UDデジタル教科書体」が、NPO法人eboard(イーボード)が開発・提供するICT教材eboardのデジタルドリルに採用されました。 

ICT教材eboardは、映像授業とデジタルドリルで個々に応じた学習をサポートしており、全国11,000校以上の教育現場で利用されています。読みに困難を抱える子を含む、多くの子どもたちがより学びやすい書体の選択肢を増やすため、この度モリサワのWebフォントサービス「TypeSquare」が導入されました。希望する利用校(先着100校)は、デジタルドリルの問題文、解説文などを「UDデジタル教科書体」で表示することができます。

※ICT教材eboardに関するご質問は、NPO法人eboardにお問い合わせください。詳細はこちら

モリサワの「UDデジタル教科書体」は、デジタル教科書をはじめとしたICT教育の現場に効果的なUD(ユニバーサルデザイン)書体です。学習指導要領に準拠し、書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑え、ロービジョン(弱視)、ディスレクシア(読み書き障害)に配慮したデザインで、読みやすさについてのエビデンスも取得しました。

毎年10月は「ディスレクシア啓発月間」

ディスレクシア(読み書き障害)についての認識を高め、理解を広めるために設けられた国際的な啓発キャンペーンです。 NPO法人eboardは、ディスレクシアへの理解を促す理念に賛同し、啓発活動に取り組んでいます。 

モリサワも、ディスレクシアに配慮した「UDデジタル教科書体」および利用環境に合わせたフォントサービスを提供してまいります。 

UDフォントの読みやすさのエビデンスについて詳しくはこちら

モリサワの採用事例はこちら

モリサワの「TypeSquare」について

インターネットを介してフォントを配信し、Webブラウザで表示させる「Webフォント」のサービスです。Webサイトの検索性の向上が見込まれるだけでなく、自動翻訳や音声読み上げといった機能とも連携しやすくなり、伝えたい情報を的確に届けられるようになります。 
一般的な明朝体やゴシック体はもちろん、デザイン書体やUD(ユニバーサルデザイン)書体、多言語書体などモリサワの豊富な書体ラインナップで、Webサイトの多彩なデザインを実現します。 

詳しくはこちら

 

●本件に関するお問い合わせ
株式会社モリサワ サステナビリティ推進部 ダイバーシティ推進室
E-mail: sustainability@morisawa.co.jp