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カワサキモータース初の電動・ハイブリッドバイクに モリサワ開発のオリジナルフォントが採用

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)は、カワサキモータース株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤浩 本社:兵庫県明石市、以下カワサキ)が初めて手がけた電動モーターサイクルおよびハイブリッドモーターサイクルにオリジナルフォントを開発、提供しました。

カワサキが、モーターサイクル用にオリジナルフォントを採用するのは今回が初めてです。カワサキ初の電動モーターサイクルであるNinja e-1とZ e-1およびハイブリッドモーターサイクルNinja 7 Hybridにふさわしいデザインを実現するため、オリジナルフォントを開発、採用することとなりました。今回採用されたのは、「Kawasaki Type 001」と「Kawasaki Type 002」の2つのフォントで、TFTメーターの時計部分に「Kawasaki Type 001」、それ以外のスピード、ギアポジション、バッテリー表示などに「Kawasaki Type 002」が使用されています。また、車両の状態や走行ログなどを確認するためのアプリ『RIDEOLOGY THE APP』にも「Kawasaki Type 002」が採用されています。

TFT液晶スクリーンの時計部分にはKawasaki Type 001、それ以外の部分には、Kawasaki Type 002が使われている。

「Kawasaki Type 001」「Kawasaki Type 002」いずれも、走行中の振動や天候などさまざまな状況下における視認性を重視しつつ、「Kawasaki Type 002」は、スピード感やメカニック感といった個性をデザインで表現し、「Kawasaki Type 001」は、より幅広いモデルでの使用を想定しています。ともに、今後、カワサキが発売する新たなモデルにも採用予定です。

今回、発表されたNinja e-1、Z e-1は、欧州など導入国にて順次発売が開始され、日本国内においても発売が予定されています。Ninja 7 Hybridは2024年より、導入国にて順次発売予定です。燃費の良さと高い走行性能を両立し、近距離の通勤通学からツーリングなどで活躍するモーターサイクルです。

初のオリジナルフォント採用の背景や開発中のエピソードについて、カワサキモータース企画本部デザイン部のスタイリングデザイナーの方にお伺いしました。インタビューは下記からご覧ください。

オリジナルフォントとは、独自のブランドや製品のイメージに合わせてカスタマイズする独自のフォントです。既存のフォントをベースにデザインをカスタマイズしたり、新たな文字を追加することなどもできます。欧文フォントと和文フォントの組み合わせや、Webフォントや組込みフォントなど、ご利用目的に合わせたご提供が可能です。

Ninja e-1、Z e-1についてはこちら

Ninja 7 Hybridについてはこちら(英文)

今回、発表されたNinja e-1、Ninja 7 Hybridは、Japan Mobility Show 2023 に展示予定です。

モリサワについて

モリサワは、大阪市に本社を置くフォントメーカーです。Windows10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUD(ユニバーサルデザイン)フォントも開発しています。2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやWebフォント、機器やアプリケーションへの組込みフォントなど、利用環境に合わせたフォントサービスを提供しています。

 

●オリジナルフォントに関するお問い合わせ

株式会社モリサワ エンタプライズ営業部 エンタプライズ営業課

E-mail: enterprise-sales@morisawa.co.jp

 

●本件に関するお問い合わせ

株式会社モリサワ 東京本社 ブランドコミュニケーション部 広報宣伝課

E-mail: pr@morisawa.co.jp