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モリサワ 「Embedded Technology 2011 / 組込み総合技術展」に出展

2011年10月24日

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel.06-6649-2151代表)は、2011年11月16日(水)より18日(金)まで、パシフィコ横浜にて開催される「Embedded Technology 2011 / 組込み総合技術展」に出展することを発表します。
モリサワは、印刷や出版、デザインの分野でご好評いただいているデジタルフォントを携帯電話やカーナビ、家電製品など組込み分野にも提供しています。
モリサワブースでは、組込みフォント「KeiType」やAndroid OSを搭載したデバイス向けの「Android対応書体」、UD(ユニバーサルデザイン)書体のご紹介、採用実績など各ソリューションについてご案内いたします。
また、本年10月にリョービ株式会社およびリョービイマジクス株式会社よりフォント事業の譲渡を受け、組込み分野でも多くの実績があるリョービフォントがラインナップに加わりました。さらに、文鼎科技公司(ARPHIC TECHNOLOGY CO., LTD.)の日本における販売代理店となり、中国語や韓国語といった多言語対応の組込みフォントソリューションも加わりましたので、あわせてご紹介いたします。

[主な出展内容]

■KeiType(ケイタイプ)
全ての文字を輪郭線で収録した軽量フルアウトラインフォント。軽量、高速でありながら様々な書体を搭載できます。専用のラスタライザと共にご提供いたします。

■TrueType Font(トゥルータイプフォント)
■OpenType Font(オープンタイプフォント)
OS 純正のラスタライザや汎用のラスタライザで機能するオーソドックスなアウトラインフォント。表示はもちろん、ハイエンドの印字も可能です。TrueType Fontについては、Android OSを搭載したデバイス向けのAndroid対応書体の提供も可能です。

■Bitmap Font(ビットマップフォント)
白黒2値のドットフォント。2 階調の表示デバイスや20ドット未満のサイズでは、アウトラインフォントよりも優れた可読性を発揮します。

■GrayScale Bitmap(グレースケールビットマップ)
固定サイズでスムージングの効いた、滑らかでスピーディな表示を実現する諧調を持ったドットフォント。超軽量の専用エンジンと共にご提供いたします。

文鼎科技公司 製品

・Mobile Font(モバイルフォント)
スピードを優先した軽量フォント。中心線のデータのみのタイプと文字を部品に分けて収蔵した2タイプがあります。ラスタライザは専用となります。

・Layout Engine(レイアウトエンジン)
海外向けの組込み機器におすすめです。世界中の様々な言語をサポートしており、Bitmap FontやMobile Fontで、タイ語やアラビア語など表示が困難な外国語を表示できます。