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隷書


篆書を簡略化し、書き文字として生まれたとされる書体です。紀元前2世紀頃から使われ始め、横長の字形や波磔(はたく。左右への装飾的なはらい)などの様式を持つようになっていきました。

図:曹全碑(中国・東漢時代、185年)より
図右:上から 隷書101、陸隷、隷書E1