ブログ - Morisawa DTP Lab.

パーソナライズなノベルティを作ってみませんか?

カテゴリ:バリアブルソフト『MVP』、POD

毎日暑いです…。

こんにちは☆ヌッティです。毎日暑いですね~。外が暑いとついつい冷房を求めてしまいがちです。ヌッティもつい社内の冷房に甘えていますが、これが結構、体が冷えているようで、手足などがだる~く感じる時があります。冷房もあたりすぎには要注意ですね!


さて、本題です!今回のMVP Labはパーソナライズなノベルティについてご紹介したいと思います。まずはこの「パーソナライズ」とは何かと説明いたしますと「何かを個々の人向けにカスタマイズすること」という意味でよく使われます。今回のタイトルの「パーソナライズなノベルティ」とは、お客様個々に合わせたノベルティということになります。例えば、ノベルティの中に個人名を入れたりすることです。
おぉ!これはまさしくMVPがうってつけですね。(笑)

パーソナライズなノベルティは1個ずつ制作する必要がありますので、とても労力がかかるわけですが、バリアブルソフトを使えば、参加者のデータベースがあれば、簡単に制作が可能です。ではMVPで作成したノベルティとなるサンプルの一部を紹介します。

夏にぴったり、デジタル印刷機で作成するパーソナライズなうちわ

暑くなるとうちわで仰ぎたくなりますね。そこで、お客様のお名前入りのうちわを作ってみました。

デジタル印刷機で作成した名前入りうちわ

このうちわのデザイン部分はAdobe Illustratorを利用して作成し、風鈴の短冊部分(正式名は「舌(ぜつ)」というそうです)に名前が入るようMVPで作成しました。

MVPの編集画面
名字と名前をバリアブルにしました。

デジタル印刷機で厚紙に印刷し、その後はカッティングマシーンにてカットしました。さらにうちわの柄は手軽に取り付けられるパーツを使用しました。

うちわの製作工程
①厚紙に印刷後、カッティングマシーンでカットします。
②うちわの柄のパーツ
③柄を穴に取り付けて完成です。(絵柄は裏面)

うちわは、屋外イベントなどで配布されますが、終了後は不要となるノベルティの一つです(苦笑)。お名前入りなら、受け取った側としてもうれしい実用品として、捨てられることも少ないと思います。

デジタル印刷機でメッセージ入りの紙の手提げ袋を作りました。

PODでメッセージ入りの紙の手提げ袋を作りました。
利用したのは株式会社ムトウユニパック様より開発・販売されている「バッグつく郎」です。これはデジタル印刷機で刷れる手提げ袋で、自由にデザインできる上、小ロットでの作成が可能となっています。

※購入に関しましては、弊社営業担当者へお問合せください。

メッセージ入り手提げ袋

作成した手提げ袋は「ケーキ屋さんが父の日にメッセージを入れた紙袋をお客様にサービスする」というテーマで作りました。MVPのイメージバリアブル機能を利用して、写真にメッセージを入れ、さらにデジタル印刷機で印刷しました。

MVPイメージバリアブル(Photoshopの画面)
MVPをイメージバリアブル機能を利用して宛名とメッセージをバリアブルにしました。

「バッグつく郎」は、デジタル印刷機で印刷後、両面テープなどで組み立てて手提げ袋として使用します。取っ手部分はシールで用意されており、組み立て後に貼り付けます。

手提げ袋の製作工程
①「バッグつく郎」の用紙に印刷します。
②用紙は輪になっており、山谷線に合わせて折り込み、底面を両面テープで貼り付けて組み立てます。
③最後に取って部分を強力な両面テープで貼りつけて、世界に一つしかない紙袋の完成です。

また、ペットショップの手提げ袋も作りました。ペットの画像をバリアブルとして使用しました。

ペットショップの手提げ袋
ペットの顔写真が入ります。

今回はパーソナライズなノベルティをご紹介しました。このようなノベルティはアイデア次第で面白いものがいくらでも製作できます。ぜひ、デジタル印刷機とMVPを使って、パーソナルノベルティ商材の提案をしてみて下さい!

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MVP7 概要

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