ブログ - Morisawa DTP Lab

MUD教育検定2級を受けてきました!

お久しぶりです。ブログリニューアル後、初登場のヌッティです!Morisawa DTP Labにリニューアルされてから4回目になりますが、皆様リニューアル後の内容はいかがでしょうか?

えっっ、4回じゃまだよくわからない、と言われそうな気もしないでもないですが…。今後もDTPやMorisawaにまつわる様々な話をご紹介してきますので、ぜひご期待ください!

さて、話は変わって今回のブログではUDにまつわる話をしたいと思います。先日、私はMUD教育検定2級なるものを受けてきました。そのレポートをしたいと思います!
しかし、このMUD教育検定とは何ぞや?という方も多いと思いますので、まずはこの検定についてご説明します。

MUD教育検定とは…?

NPO法人 メディア・ユニバーサル・デザイン協会が主催するMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)の検定です。
MUDとは、メディア・ユニバーサルデザインの略で、配色や文字の大きさや形、レイアウトなどに配慮して、高齢者・障がいのある方などはもちろん、すべての人々に使いやすく見やすいデザインを行う考え方を指します。
検定はMUDの基礎を正しく理解し、多くの人が「読める」「わかる」情報を発信することができるか、制作・発注できる知識・技術を試されます。
現在、このMUD教育検定は3級と2級(2級は課題もあり)がありますが、内容としては講義を聞き、その後試験を受け→80%以上の正答率で合格という形になります。

合格すると認定証が送られ、晴れてMUDアドバイザー(3級)またはディレクター(2級)になれます。

 ※MUD教育検定の申し込みなどについてはこちら

MUD教育検定3級の認定証

私は昨年3級を取得をしたので今回は2級に挑戦してみました!

2級の試験は…?

2級は2日間の日程で行われ、1日目は色覚、2日目はレイアウトになります。(3級は講義&試験とも1日で終わります。)各々、筆記試験が最後に1時間弱あり、これも80%以上の正答率がないと不合格になります。さらに講義と試験が終わると、持ち帰ったうえで1か月の期間をかけて取り行う課題作成があります。課題も色覚編とレイアウト編があり、期間内に双方を協会へ送り試験完了となります。試験としてはかなりボリュームがありますね…(((゛○゛)))
試験に申し込みすると教材が送られてくるので、先に予習もすることができます。もしこれから受けることを予定している方がいらっしゃいましたら、色覚は複雑な配色のルールがあるため、予習をしておいた方がいいかもしれません。

MUD教育検定2級の教材
当日の試験会場
コロナ禍での開催のため、ソーシャルディスタンスや消毒などに配慮されていました。

1日目の色覚編

1日目の色覚編は老眼や白内障・高齢者や色覚障がいの方々に配慮した配色を学びます。細かい話は省略しますが、見やすい配色の組み合わせを用意されたカラーチップから選んでいきます。

カラーチップ
どの色が組み合わせとして見やすいのか、カラーチップをホワイトボードに貼り付け、磁石を使い選定します。

見やすい色の選定ルールを教えてくれるので、そちらに従って選択します。

例えば
・AとBのカラーチップの色は明度差を出して選択する。

・薄い青は高齢者には見にくいので選定しない。

などなど。選定は固定色がある前提で行い、徐々に色数を増やし配色方法に慣れていく内容でした。選定ルールがたくさんあり、頭の回転が遅い私は混乱状態になりました(-.-;)

2日目のレイアウト編

そして1日目の疲れが取れない状態での2日目です…。レイアウト編は先述の色覚にも配慮した上で、見やすいレイアウトの方法を学びます。座学で紙面設計や見やすい配置方法などの講義を聞き、その後はワークショップとなりました。ワークショップでは様々なサイズで印刷された写真や文章、見出しなどを切り貼りして、見やすい紙面を作成します。作成した紙面は講師の方が講評してくれます。

上記は講義の一部です。サイズの異なる黒い四角を全体のバランスを考えて配置する実践的な内容です。

試験後の課題

そして試験後の課題ですが、こちらなかなか大変でした( ノД`)。(お仕事をしている方はそれなりに余力がある時に受けることをおすすめします!)
課題は先述の通り、色覚編とレイアウト編があります。
・色覚編:渡されたチラシなどのデータをMUDに配慮して修正をする。
・レイアウト編:渡された写真やテキストを使いMUDに配慮してレイアウトする。

二つの課題を作成し、期日までに協会に送り終了となります。

 

本当にボリューミーな試験で大変でした。本記事執筆時点では、試験の合否についてまだ出てませんが、機会があればブログでお伝えできたらいいな~と思っています。
「MUDに興味がある」「知識をつけたい!」という方はぜひMUD教育検定受けてみてください~!
では。

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