コンデンス書体
基準となる書体に比べて、横幅が狭く設計されている書体のことです。
「UD新ゴ L」で「東京」と表示される文字は、「UD新ゴコンデンス50 L」では「東京」と表示されます。
これまで決められたスペースに対して既定の文字量を入れる場合、文字を小さくする、行間を狭くする、変形をかける、という選択肢しかありませんでした。変形はかけるほどに本来あるべき文字のデザインから崩れ、視認性・可読性も損なわれてしまいます。
コンデンス書体は横幅を狭くしつつも、視認性・可読性を損なうことなく表示できるようにデザインされているのが特徴で、変形時にもっとも最適な形になるよう、画線の太さやバランスが調整されています。