開催概要
第7回 - 文字とデザイン2012
第7回を迎えるモリサワ文字文化フォーラムでは、「文字とデザイン2012」と題して3つのセッションで構成いたします。まずセッション1では、Web デザイナー田中良治氏による「インターネットフォント」。続いてセッション2では、グラフィックデザイナー永原康史氏による「日本語のデザイン、その後」。セッション3では、デザイナー原研哉氏による「シンプルとエンプティ」と、各分野を代表される方々によるセッションをご用意しました。
おかげさまをもちまして、満席、盛会裏に終えることができました。
ありがとうございました。
講師
田中良治 氏(ウェブデザイナー)
永原康史 氏(グラフィックデザイナー)
原 研哉 氏(デザイナー)
日時
2012年年6月27日(水) 13時30分-17時30分(開場12時30分)
場所
モリサワ本社4F 大ホール
大阪府大阪市浪速区敷津東2-6-25
参加費
無料
店員
150名
組織
主催/株式会社モリサワ
協力/望月印刷株式会社
後援/社団法人 日本グラフィックデザイナー協会
プログラム
13:30-14:30 セッション1 田中良治:「インターネットフォント」
田中良治(たなかりょうじ)氏のプロフィール
株式会社セミトランスペアレント・デザイン代表。
1975 年、三重県生まれ。同志社大学工学部/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS] 卒業。ネットとリアルを連動するような独自のデザイン手法を確立し多くのウェブ広告を制作。New York ADC、D&AD など、国内外の広告賞を多数受賞。また、08 年にインターコミュニケーション・センター(ICC)、09 年に山口情報芸術センター(YCAM)、10 年にクリエイションギャラリーG8、11年にポンピドゥーセンターにてインスタレーション展示などインターネットを中心にその表現領域を広げている。
14:45-15:55 セッション2 永原康史:「日本語のデザイン、その後」
永原康史(ながはらやすひと)氏のプロフィール
多摩美術大学情報デザイン学科教授。
電子メディアや展覧会のディレクションなども手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。愛知万博「サイバー日本館」、サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。著書に「デザインの風景」(ビ-・エヌ・エヌ新社)「日本語のデザイン」(美術出版社)「デザイン・ウィズ・コンピュータ」(エムディエヌコーポレーション)など。
MMCAマルチメディアグランプリ最優秀賞など受賞。
16:10-17:30 セッション3 原 研哉:「シンプルとエンプティ」
原 研哉(はらけんや)氏のプロフィール
1958 年生まれ。 デザイナー。
日本デザインセンター代表取締役。
武蔵野美術大学教授。
独自の視点から日常や人間の諸感覚に潜むデザインの可能性を提起。近年は日本の産業の潜在 力を世界に提示する仕事に注力している。東京ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞他、内外で受賞多数。2011年に北京を皮切りに個展を中国に巡回。主著に、「デザインのデザイン」(岩波書店/2003)、「日本のデザイン」(岩波書店/2011)。
このフォーラムは終了いたしました。
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