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富士通の新コーポレートフォント和文にモリサワのUD新ゴが採用

株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel:06-6649-2151 代表、以下モリサワ)のUD新ゴが、富士通株式会社(代表取締役社長:時田隆仁 本社:東京都港区、以下富士通)のコーポレートフォントとして採用されました。

富士通は、パーパスとして掲げている「世界をより持続可能にする」という想いを、1989年より使い続けている富士通のシンボルマークである「インフィニティマーク」に込めて、新たなビジュアルアイデンティティを公表しました。これに伴い、コーポレートフォントも刷新することとなり、和文フォントにモリサワの「UD新ゴ」が採用されました。選定においては、新たなビジュアルアイデンティティとの親和性や、今回同時に刷新した富士通独自の欧文フォント「Fujitsu Infinity Pro(フジツウ インフィニティプロ)」との親和性のほか、公共交通機関をはじめとする幅広い分野での使用実績、大学など第三者における比較研究による可読性に関するエビデンスが評価されました。サステナビリティを推進する富士通は、ダイバーシティ&インクルージョンの考えに基づき、あらゆるタッチポイントにおいてアクセシビリティを高めることを目指しています。UD新ゴをはじめとするモリサワのユニバーサルデザインフォント(UDフォント)は、より多くの方にとって読みやすく設計されたフォントであり、富士通が目指すニーズに合致したと言えます。

左)富士通広告映像より 右)「富士通グループ総合レポート2021」より 和文フォントはUD新ゴが使用されている

新コーポレートフォント選定の背景や今後の期待について、富士通のグローバルマーケティング本部コーポレートマーケティング統括部の3名にお伺いしました。インタビューは下記からご覧ください。

ビジュアルアイデンティティとの親和性を考慮
新コーポレートフォントにUD新ゴを採用し
変革に向けて力強くメッセージを発信

富士通株式会社
グローバルマーケティング本部
コーポレートマーケティング統括部

インタビューへ

モリサワのUDフォントは、「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読み間違えにくいこと」をコンセプトに開発されています。具体的には、濁点、半濁点を大きくして、区別をつけやすくしているほか、シルエットの似た文字を判別しやすくするために、はなれを明確にするなどの工夫がされています。
また、第三者機関と共同で可視性・可読性に関する比較研究報告を実施しています。(エビデンスについてはこちら

モリサワは、1,500書体以上のフォントが、どれでも選べて好きなだけ使えるフォントライセンス製品である「MORISAWA PASSPORT」や全55書体のUDフォントがOffice製品で利用可能な「MORISAWA BIZ+」、Webフォントサービス「TypeSquare」など、利用環境に合わせたフォントサービスを提供しています。コーポレートフォントや製品サービス向けの専用フォントなど包括的なご利用のご提案も行っています。

●本件に関するお問合せ
株式会社モリサワ 東京本社 ブランドコミュニケーション部 広報宣伝課
E-mail: pr@morisawa.co.jp