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卓上カレンダーを作ってみませんか?

カテゴリ:バリアブルソフト『MVP

秋が深まってきました…

皆さんこんにちは!黎です。各地で紅葉が進み行楽シーズンとなってきました。秋は、芸術の秋・スポーツの秋・読書の秋と色々楽しむことができますが、私は専ら“食欲の秋”派です( *´艸`)

11月となり、来年に向けての準備をし始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回のMVP Labでは卓上カレンダーの作り方をご紹介します♪

 

MVPのPro版にあります頁物モードとイメージバリアブル機能で簡単便利に卓上カレンダーを作ってみませんか?

卓上カレンダーの仕上がりイメージ
表紙と裏表紙、2ヶ月ごとのバリアブルカレンダー

頁物モードのハガキサイズで作ってみます!

カレンダーに取込む画像はイメージバリアブル機能で書き出した画像を使用します。
※イメージバリアブルの作り方は以前のブログでご紹介しております。
 http://www.morisawa.co.jp/blogs/mvp/3675


1.新規作成で頁物モードでハガキサイズ(横置き)に設定
 ※新規作成後、「ページ」メニューの「ページ追加」で8ページにしておきます。

 

2.DBパレットで姓名のデータベースを読み込む
3.DBパレットで2ヶ月ごとにイメージバリアブルのフィールドを設定

 ※あらかじめイメージバリアブルに使う画像素材が入ったフォルダと、イメージバリアブルで書き出された画像を保存するフォルダを用意しておきます。

↑DBパレットの設定
↑各月のイメージバリアブル完成イメージ

4.イメージバリアブル機能で画像(写真)素材にデータベースの姓名を可変処理する

イメージバリアブルの設定

5.イメージバリアブルのフィールド名を、各ページに配置した画像ボックスに設定する※イメージバリアブルは可変画像としてフィールド名を指定します。

画像ボックスの設定

同様に作成したイメージバリアブルのフィールド名を各ページに設定します。

6.面付けを設定
   ※出力後に自動カッターで断裁するため、カッティングマークをEPS画像で挿入しています。

面付け指示1
面付け指示2

実際に出力した結果です。ハガキサイズに断裁すれば完成です。

PDF出力後の表面
PDF出力後の裏面

最後にプラスチックケースに入れて収納し、ノベルティとしてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。また、今回使用のプラスチックケースは開くとスタンドにもなるので、そのまま卓上カレンダーとしてお使いいただけます♪

ケースに収納した状態

新年からデスクの上に飾ったり、ご家庭でテーブルやテレビボードの上に置いたりと、さまざまな場所で使えますね(*^▽^*)

また、4月始まりのカレンダーであればまだまだ時間に余裕がありますね。是非作成してみてください。

バリアブルプリントソフト「MVP」詳細はこちら

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