ブログ - Morisawa DTP Lab.

往復はがきでバリアブル♪

カテゴリ:バリアブルソフト『MVP

早くも年の瀬を迎えることとなりました(*^-^*)

皆さま、こんにちは! 黎(レイ)です。
今年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました(*´Д`)
冬本番の寒さとなりましたので、皆さま体調管理にお気を付けください。
手洗いうがいはもちろんですが、私の経験上睡眠不足で免疫力が低下した時にインフルエンザや風邪など感染症になりやすい気がします。宴会等も多くなりますが睡眠第一にこの冬を乗り切りましょう♪

ご挨拶が長くなりましたが、年末年始で帰省する方も多く、それに伴い同窓会・忘年会・新年会などを企画されることはありませんか?
そんな時はMVPを活用し、近況も書き込める往復はがきで案内状を作ってみませんか?

往復はがきで案内状を作ってみましょう!

往復はがきの表(往信)面と裏(返信)面でレイアウトを決めます。
レイアウトが決まったら可変部分以外は背景画像として取り込みます。
MVPが取り込める画像形式は下記の7つです!
EPS、TIFF、JPEG、BMP、WMF、EMF、PDF
※PDFを取り込む際はAcrobat Proが必要です。PDFは固定画像としてのみ取り込み可能です。

往信面の右半分には返信用の裏面を、返信面の右半分には往信用の裏面をそれぞれレイアウトします。

往復はがきの表面
往復はがきの裏面

MVPでレイアウトを作ってみましょう!

MVPの操作画面では主に可変部分の往信面をご紹介します。返信面は幹事宛で、宛先や文面は固定となりますので割愛させていただきます。

■手順
1.MVPを起動し、「ファイル」メニュー-「新規作成」-「用紙」から「往復はがき」を選択
2.あらかじめ準備してあるデータベースを「表示」メニュー-「DBパレット」から取り込む
3.各ボックスを使い必要な情報(固定画像・氏名・郵便番号・住所)を配置

 

続いて裏面を作成します。
左側は幹事への返信先宛先名、右側は同窓会の詳細が記載された画像を、固定画像として配置します。

仕上げは面付けをしましょう!

レイアウトができたら、プレビューで体裁を確認し印刷エラーチェックなどで文字溢れや画像抜けが無いかを確認します。
確認後、問題がなければ面付けを行います。
※今回はPDF出力での面付けをしています。

結果を確認しましょう!

無事にPDFが書き出せた事を確認しましょう。

最後に…

いかがでしたか? ちょっとした案内状もMVPを使えば簡単便利で次回からもレイアウトを編集するだけで応用できますね。
MVPはデフォルトで色んなドキュメントサイズをご用意しております。また任意のサイズでの作成(ユーザ定義サイズ)も可能となりますので今まで作ったことが無いようなドキュメントも是非お試しください。
では年内の私の執筆は最後となります。来年も皆さまのお役に立てるような記事を書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、佳いお年を…

バリアブルプリントソフト「MVP」詳細はこちら

≪前の記事               次の記事≫