カスタムトンボに関するTipsのご紹介
カテゴリ:バリアブルソフト『MVP』
10月10日は銭湯(千十=1010)の日ですよ~!

皆さん初めまして、「まつを」と申します!
新しくMVPブログの発信メンバーに加わることとなりました。どうぞお見知りおきください。
いつの間にか10月も半ばになり、今年も残り2か月余りとなりました。
年内にやりたかったこと、やらなければならないことを今のうちから消化して年末に焦ることのないように過ごしたいですね。
今回はMVPのTips情報をお届けします!
「カスタムトンボの設定」について
MVPで面付出力する際は3種類ある標準のトンボから選んで付けることができますが、お仕事の都合上では任意の形状のトンボを必要とする場合があるかと思います。
そんな時のために、MVPは自分で作成したトンボを貼込む方法があります!
まずは、標準のトンボ設定についておさらいしておきましょう。
印刷時の表裏合わせや断裁する際の目印として使われるトンボをMVPで設定する場合は「ファイル」メニュー-「印刷」-「面付け」の設定を開き、「アキ・トンボ」タブから3種類あるトンボのうち1つを選んで配置できます。

以上がMVP標準のトンボ設定方法です。
続いては、任意の形状のトンボやマークの設定方法を「カスタムトンボの設定」と称してMVPに貼込む方法をご案内していきます!
一連の流れとしては
Illustrator等の外部ツールで別途マークを作成したのち、EPSファイルにして配置をしていきます。今回はカッティングマシンで使うマークの作成を例にして、実際の設定方法を確認していきましょう!
※面付した名刺やDMを断裁する際に使用するのがカッティングマシンです。例えばインターテクノ株式会社様から発売されているPROSCUTなどはカット用のマークを入れるだけでお手軽に断裁ができます。
PROSCUTについて:http://www.intertechno.jp/products/index.html
PROSCUTテンプレートについて:http://www.intertechno.jp/support/download.html

カスタムトンボの設定
作成したカットマークを例とした設定方法 (2×5面付した名刺に6×6㎜のカットマークを配置することを想定)
1.ペイントソフトなどで必要なマークを作成(ここではIllustratorを使用)
2.「ファイル」メニュー-「別名で保存」を選択し、ファイルの種類を「EPS形式」で保存
3.MVPの印刷画面より「面付け」-「アキ・トンボ」タブの「EPS貼込」にチェックを付けて1.で作成したマークを読み込む

4.「配置する基準位置とオフセット量」を設定
今回は横向きの名刺を10面付したものを例としていますが、ラジオボタンと横・縦方向の数値で微調整が行えます。
5.右下の「プレビュー」を押下し、確認したうえで出力
今回は名刺作成を想定したマークの貼込でしたが、他の案件にも応用できる内容だと思います。
ぜひご活用くださ~い!
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