『Officeで簡単!「伝わる」デザイン&情報発信の極意』セミナーレポート
カテゴリ:イベント、多言語ユニバーサル情報配信ツール『MCCatalog+』
こんにちは、マツヲです。
2月と言えば節分やバレンタインの他にも、猫の日(2月22日)がありますね!
以前SNSで猫語を翻訳してくれるアプリが話題になりましたが、人の言葉を猫に伝える仕組みもできたら……猫と世間話する日が来るのもそう遠くはないのかも。
ビジネスシーンで自分の考えを相手に伝える場面は多々ありますが、相手に意図が伝わらず苦労された経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか? 資料の作り方・情報発信の仕方次第で相手への伝わりやすさは大きく変わります!
今回のDTP Lab.では、先日開催された『Officeで簡単!「伝わる」デザイン&情報発信の極意』セミナーをレポートします。
開催概要
日 時:2022年2月8日(火)15:00 ~ 16:15
形 式:Zoomによるオンライン形式
講 師:PRDESIGN JAPAN 株式会社 佐久間智之氏
セミナー内容について
本セミナーは印刷業界やデザイナー向けではなく、企業の広報ご担当者様の方を対象に開催いたしました。広報ご担当者様のお悩みの中でも特に多い「様々な情報を発信しているが、読んでもらえない!」というお声を解決するためのセミナーです。
講師の佐久間智之氏より、office製品でも活用できる内容としてレイアウトやフォントの選定、モリサワのデジタルブックを使用しての情報発信の手法、SNSとの連携など相手に読みたいと思わせる情報発信の極意をご紹介していただきました。
本編60分・質疑応答15分と、短いながらも充実した時間となりました!
デザインのポイント
資料を作るまでの流れや、デザインを考えるときのポイントについてご紹介いただきました。
レイアウトの仕方や配色によって、同じ情報量でも相手への伝わりやすさに差が出ます。セミナー中は実際にレイアウトや配色のみ変更した場合との比較例も出していただき、デザインを苦手としている方にとってもわかりやすい内容でした!
なお、オンライン形式ということもあり、視聴者の方の様子は講師側からは見られない状態でした……が、Zoomのチャット機能を活用したやり取りやクイズも行われて、参加型のセミナーとなりました!
フォントの選定
利用シーン別のオススメフォントやユニバーサルデザインに配慮して制作されたUDフォントの特長など、資料におけるフォントの重要性についてご紹介いただきました。
※UDフォントの詳細はこちら
また、セミナー中はPowerPointでフォントを変更する実演コーナーもありました。あわせて、知っておくと便利なoffice製品の機能紹介なども……!
様々なデザインのフォントが存在しますが、それぞれ異なるコンセプトで作られており、適材適所があります。フォントメーカーであるモリサワとしましても、利用シーンごとに効果的にフォントを使いわけていただければ幸いです!
情報発信:MCCatalog+の活用
情報発信手段の一つとして、MCCatalog+についてご紹介いただきました。
コロナ禍において情報発信の重要性が増しており、年齢や国籍を問わず情報が正しく届くように配信方法にも一層の配慮が求められます。
MCCatalog+では多言語表示や音声読み上げなど、電子配信ならではの機能が充実しているためより多くの人へ情報を届ける機会を増やすことができます! SDGsの「誰一人取り残さない」という目標を達成するためにも、様々な手段で情報発信をしていくことも検討していかなければなりませんね。
※MCCatalog+について詳しくはこちら
以上、セミナーの様子をレポートいたしました。
ほんの少しの工夫で、相手への情報の伝わりやすさは大きく変わります。セミナー内容が皆さまの資料作り・情報発信のお役に立てれば幸いです。
今後もモリサワでは様々なセミナーを企画・開催していく予定です。セミナーの情報はメールマガジンにて発信しておりますので、気になった方はぜひ下記のリンクよりご登録ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
それではまた次回の更新もお楽しみに☆
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