page2019レポート!
カテゴリ:イベント

こんにちは、ヌッティです☆彡2月も終わりに近づいてきました。暦の上では春と呼ばれる季節を迎えてはいますが…まだまだ寒いです!!どこが春なんだ~(´;ω;`)、と突っ込みたくなります。皆さま、気を抜かず体調にはお気を付けください。
そんな寒い中、今年も印刷メディアビジネスの総合イベント「page2019」が2月6日(水)~8日(金)に開催され、モリサワも出展いたしました。
■page2019のテーマは、「デジタル×紙×マーケティング」
page2019のテーマは、「デジタル×紙×マーケティング」でした。テーマに沿った新企画ゾーンの設置をするなど、紙とデジタルの双方によって広がる印刷ビジネスの可能性を感じ取ってもらう展示内容になっていました。
全体の来場者は合計66,560名(前年66,210名、前年比100.5%)で昨年とほぼ変わらない来場者数となりました。会場内では、ビジネスに役立つカンファレンスやセミナー、ブース内での商談が活発に行われ、顧客拡大や情報交換の場としてご活用いただけました。
※page2019の詳細はこちらをご参照ください。
■モリサワブースのテーマは「Image 2020」
今回のモリサワのテーマは「Image2020」(2020年を想像しよう)でした。
5月には元号改正、秋には消費税アップ、また、2020年のオリンピックを目指して、日本は政治、社会情勢、国際イベントなど様々な変革の波が押し寄せてきています。このような波は、印刷業界にとっても税率や表記等が変わるわけですので、新しい印刷需要の可能性があります。
モリサワ展示ブースでは「Image 2020」をテーマに、今後に対してどのように私たちは携わればよいのか、お客様と一緒にどうビジネスを発展させていくのかを考え、そのヒントとなる情報をご紹介しました。
出展製品
〈フォントソリューション〉
・MORISAWA PASSPORT 新書体
・UDフォント
・MORISAWA BIZ+
・TypeSquare
〈多言語対応電子配信ツール〉
・MCCatalog+ / Catalog Pocket
〈組版ソリューション〉
・MC-Smart 3
〈可変印刷ソフトウェア〉
・MVP7
■モリサワテーマウォール
「Image2020」を分かりやすく伝えるため、ブース入口にテーマウォールを設けました。これから1~2年で実施されるイベントに対して、当社製品がどのように関われるかを提案しています。

■フォント関連の展示
今回フォント関連ブースをUD書体、新書体、Webフォントの3つに分けて展示しました。
そのうち、当社が運営するWebフォントサービス「TypeSquare」に関しては、デジタルサイネージへの利用を提案する展示をしました。昨今、ディスプレイの高解像度化やネットワーク化が進んでいる事もあり、デジタルサイネージのhtml5表現が進みつつあります。デジタルサイネージの提供はディスプレイメーカーの仕事だと思われるかもしれませんが、Web制作の技術がある印刷会社なら十分に参入できる仕事であることをお客様にご紹介しました。


■MVP、MC-Smart、MCCatalog+の展示
このブログでおなじみのバリアブルプリントソフトウェア「MVP」や組版ソフトウェア「MC-Smart」、さらには多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+」の3製品をご紹介しました。
今回MVPは「自動化」⇒「働き方改革推進」をキーワードに出展しました。MVP Proに標準搭載のMXP/MJFを活用することで、様々なリピートのお仕事の自動化を実現することが可能となり、定期的に入稿される名刺やダイレクトメール等の自動化による簡便化と生産性向上をご紹介しました。
MJFの詳細は、前々回(1/18)のブログにて紹介しております。

さらに、モリサワ大阪本社で開催した新春展でも紹介した「しし鍋電車」のサンプルも展示しました。「しし鍋電車」については前回(2/6)のブログをご覧ください。

MC-Smartの展示では製品紹介の他、MC-Smartを主にした連携ソフトやサービス類もご紹介しました。

MCCatalog+の展示では広報紙、観光ガイド、地域情報誌、マニュアルなど様々な印刷物を多言語に翻訳し、電子配信を行う提案をしました。

■その他
今回のモリサワブースでは、ゆったりとご相談いただけるよう相談窓口を設けました。お客様へは事前にDMでご案内を行い、Webから相談窓口の予約ができるようにいたしました。
そして名刺交換していただいたお客様には、モリサワフォントが印字されているマスキングテープのノベルティをお渡ししました。

以上、「page2019」のモリサワブースレポートでした。
寒い中、沢山のお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
今後ともモリサワをどうぞよろしくお願いいたします。