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株式会社なの花中部 業務部 課長 中林 裕子 氏 

つくり手の気持ちよい資料づくりが、
伝わりやすさの第一歩

株式会社なの花中部

業務部 課長

中林 裕子(なかばやし ゆうこ)氏 

医薬品や社会福祉に関するさまざまな資料やサービスを提供するメディカルシステムネットワークグループの傘下で、地域に根ざした調剤薬局としてチェーン展開している「なの花薬局」。全国7エリアの運営会社のうち、東海・北陸エリアの運営を担っているのが株式会社なの花中部です。事業部内で作成する資料や各店舗に貼り出す掲示物の作成に、中林氏がUDフォントを選んだ理由を伺いました。

採用面接で、
自信をもって使える資料をつくりたい

株式会社なの花中部の職員およそ300人のうち半数が薬剤師職。薬剤師の場合は紹介会社を介した中途採用が多く、中林氏は2021年4月から採用の担当に携わることになりました。このとき、採用面接で使う会社説明資料を作成したのが、フォントの重要性を意識するきっかけになったとか。
「薬剤師は今すごく人材不足で引く手あまたです。採用といっても、どちらかというと求職者の方に会社側が選んでもらうような感覚です。採用を担当し始めた当初は、以前からの資料をそのまま使っていました。でも、それを使用しながらお話をしているとなにか気持ち悪くて」
なぜだろうと考えてみると、これまでの資料は文字の太さやサイズ、色もページによってバラバラ。文字の配列もきちんと揃っていないなどの問題点が、「気持ち悪い」原因だと気づいたそうです。
「採用面接のときに、当社に対するよい印象をもってもらうための資料なのに、これではだめだなと。私が気持ち悪いと感じるということは、きっと求職者の方も気持ち悪いだろうなと思ったんですね。まずはちょっとこれをきれいに整えて、自分が本当に自信をもって使える資料をつくりたいなというところからスタートしました」

UDフォントに込められた思いを知り、
フォントを選ぶ目線が変わる

実は、中林氏は、意識せずにご自分のパソコンには無料版のUDフォントをダウンロードしていたそうですが、UDフォントがどんなものなのか、シルエット以外はほとんど意識していませんでした。ところが、資料づくりのスキルアップのために、モリサワのビジネス資料作成セミナーに参加したことで、UDフォント作成者の読みやすさへのこだわりや細かな配慮、その労力の膨大さを知ることとなり、それ以降、UDフォントを意識的に取り入れるようになったそうです。
「中学生の頃に映画の字幕の書体に興味をもって以来のフォント好きです。いろいろ気に入ったフォントを集めていたなかに、いつのまにかUDフォントも入っていました。だから好きで使っているフォントの1つではあったんですね。でも、セミナーに参加する前はそれほどフォントの大切さというものを意識したことがなかったんです」
参加型のセミナーで実際に資料作成をしながら、気づかされたのは徹底的に読みやすさを追求したフォントの有効性でした。

「私は各店頭で使う掲示物もつくっています。薬局にはいろいろな年齢層の患者さまがいらっしゃいますが、それまではどの年齢層の方が見ても読み間違いなく使えるという感覚でフォントを選んだことはなかったんですね。フォントってデザインでしかないと思っていたんです。明朝ならシャープ感、丸ゴシックなら可愛い感じとか、ぱっと見たときのイメージですね。UDフォントがつくられた背景を知ることで、『あ、資料の読み手の視点でフォントを選ぶのが大事なんだな』って知りました」

読みやすい説明資料で、求職者に対する
会社のイメージアップに成功

読みやすさを意識し、整えられた新しい資料は上司からも見やすくなったと好評で、採用活動にもプラスになっています。
「面接後に紹介会社が求職者の方に行うアンケートで、弊社の説明を受けてよい印象をもったという回答率が上がりました。実際、資料を使っていて自分が気持ちよく喋れるので、ちょっとプレゼンの質も変わってきているのだと思います。『見にくくてすみません』って言わなくていいような資料だと、面接の流れもすごくスムーズに進むので」

UDフォントなら、ストレスなく作業ができる

会社説明資料のほか、保険請求を行うためのプログラムの更新など、職員向けの手順書やマニュアルなどの文書作成も業務の1つ。
「手順書とかマニュアルの目的は、『間違いなくできる』ということだと思っています。書き方、文字の選び方、配置の仕方や見え方によって勘違いする人もいたりするんですよね。なので、誰が見ても間違いなく同じように理解してもらえて、指示通りにできる資料づくりというものをしないといけないなとずっと思っていました。」
標題ごとに文字のサイズを変える。同じ作業は同じパターンに見えるように配置を考える。そういった細部へのこだわりに加え、積極的にUDフォントを使用するようになったことで、できあがりだけでなく作業中も快適になったとのこと。
「まず自分自身が気持ちいいんです。つくった資料がかっこよく見えますし、私としては理想的なフォントだと思っています。作業も楽になりました。セミナーを受けて、UDフォントに対する信頼感が生まれたことで、いちいちフォントを選ばなくてよくなりましたから。
長い文書をたくさん書いたりすると、作業中でも見ていて疲れるフォントがあったり、なんか気持ち悪いからどうにかしたいと思うようなことがあるんですが、UDフォントを使っていると、そうしたストレスがなく、文章作成に集中できる気がします。今は自分の担当する文書だけですが、他の部署が担当しているイベントの資料なども『私につくらせて!』って言いたいくらいです」

社内では部下のみなさんにもUDフォントの見やすさ、使いやすさを伝えていくことで、徐々にUDフォントユーザーが増えているそうです。

地域薬局と患者さまを繋ぐツールにも
最適なフォント

なの花薬局は、地域のさまざまな人々が利用する地域薬局。処方箋に基づいた調剤だけでなく、地域住民にむけたイベントなど、健康をトータルにサポートする活動も行っています。
「地域薬局には、地域の方の健康を守る役割があると私たちは思っています。ちょっと体調が不安なときに、まずなの花薬局を思い浮かべてもらいたい。『病院に行ったほうがいいかな。とりあえずなの花に聞いてみようかな』と。それくらい身近に感じていただける存在になることを目指しています」
各店舗には法令で定められた文書をはじめ、薬局からのお知らせや「マスクをしましょう」といった啓蒙ポスターまで、多様な掲示物があります。これらはいわば薬局と患者さまとのコミュニケーションツール。こうしたツールの作成や配布も事業部が担っています。フォントの重要性に気づいたことが、掲示物をつくる上でも役立っているそうです。
「身近で親しみやすい薬局のイメージを考えて工夫しています。患者さまに読みやすくて内容がきちんと伝わるように、並べて貼ったときに統一感が出るように、そして優しい感じのデザインを意識しています」
さらに、掲示物以外にフォントの大切さを感じているのが問診票。薬局では、患者さまに最初に必ず記入してもらう大切な書類だからです。

「お薬を安全にお渡しするために、患者さまには申し訳ないほど細かい内容をご記入いただかないといけません。ただでさえ体調が悪くていらっしゃるので、少しでもストレスなく、ご記入いただきやすいような書式をと考えると、やはりUDフォントが最適ではないかなと思い、社内でも、現在、問診票をUDフォントで作成する計画が進んでいます」
中林氏は、直属の部下の方にはUDフォントを使用するメリットを直接伝えているそうですが、今後は、UDフォントの全社的な浸透を図っていきたいとのことです。その先には、本部であるメディカルシステムネットワークグループから展開される資料についても、UDフォント化を提言していきたいと話していただきました。

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