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株式会社One Tap BUY 執行役員/コーポレートコミュニケーション室長 三好美佐子氏

心をつかむキャッチーなタイトルと
詳細を語る本文フォントの使い分け

株式会社One Tap BUY

執行役員/コーポレートコミュニケーション室

室長 三好美佐子氏

スマホアプリをタップするだけでリアルタイムに株を購入することができ、
株式投資を誰もが楽しむことのできるワンタップバイのサービス。
最新のフィンテック企業では、どのような情報発信が行われているのでしょう。
ワンタップバイの起業メンバーでもあり、広報を担当する三好氏に自社サービスの魅力とフォントに求める機能や使いこなしを伺いました。

株式会社One Tap BUY 執行役員/コーポレートコミュニケーション室長 三好美佐子氏

金融のプロがたどり着いた
誰もが楽しめる株式投資

スマートフォンで手軽に株式投資を行うサービスを2016年にスタートさせたワンタップバイ。三好氏はこのフィンテック(ファイナンスとテクノロジーを組み合わせた造語で、金融ITベンチャー企業のこと)の立ち上げメンバーの1人です。

「弊社の特徴をひとことで言うと、今までありそうでなかった会社。一般には株式ってちょっと怖いイメージですよね? でも、ワンタップバイでは大型株を千円から購入することができます。買ってみるとそんなに値動きも激しくないってことがわかると思います」

ワンタップバイで購入できる株は、米国株ならアマゾンやアップル、フェイスブックなど。日本株ならトヨタや楽天、資生堂と、誰もが知っているような企業銘柄ばかりです。

「たとえ千円でも、株を買った会社の動きは注目してしまいますよね。どういうニュースで株価が変動するのか、あるいは金利が動くと株価がどうなるのか。そんな情報もおのずと入ってくるようになります。長い人生で見るとそういう視点を持つことは、大きな影響があると思います。最初はゲーム感覚でも、そのうち資産をちゃんとしなきゃ、っていう場面になったときにこうすればいいってことがわかるようになります」

ワンタップバイは若者や株式初心者に向けたサービスだけに、取扱い銘柄の企業紹介や、投資の基本についての解説にも力を入れています。アプリには、取扱い企業の理念や経営方針がわかるような企業の誕生物語をマンガで読めるサービスが付属しています。また、産経新聞の市況欄に投資初心者向けの『ワンタップバイのカンタン投資講座』を週に四日連載中(産経ニュースのWebサイトでも購読可)。

「私自身は証券業界で25年、相場を見ながら生きてきたので、投資についてはこういうものだとわかっていましたが、マンガを作るにあたっては、いろんな本を読んだり情報を集め、そのうえでストーリーを考えなければいけません。たとえ勉強用のマンガでも、中にドラマ性や感動がないと面白くならないんです。マンガはアプリをダウンロードして口座開設すれば(無料)読めるようになるので、ぜひ気軽に読んでみてください」

金融のプロがたどり着いた誰もが楽しめる株式投資

文書の性格に合わせた
フォント選びの工夫

社内の文書は部署によって性質も大きく異なるため、特に決まりを作らず対応しているとのこと。マーケティングの部署では、パワーポイントを使って躍動的な文書を作ることが多いので、フォントもメイリオや明るいイメージのゴシック体を使い、コンプライアンスの部署ではおもに明朝体を使ったワード文書が作られています。

「証券会社はけっこう難しいことも書かなければならないので、そういうものには明朝体が向いていると思います。一方でニュースリリースのタイトルには、一瞬で心を掴むようなポップなフォントが合うような気がします」

今回例に挙げてもらったニュースリリースは、ETF(上場投資信託)『まるごと米国株』の告知です。難しい内容でも、堅くならないよう図を組み合わせたり、欧文を別のフォントに変えるなどの工夫をしているとのこと。

「BIZ UDゴシックは読みやすく、優しい印象です。文字の中の空間が大きいせいか、余白が綺麗に見えて紙の白さが引き立ちますね。文字が多くても負担なく読めると思います。BIZ UD明朝も従来の明朝体とはまったく違う印象です。いままではあまり選択肢がありませんでしたが、これからは用途ごとに使い分けたいです」

文書の性格に合わせたフォント選びの工夫

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